1,秋なのね
2,なんとかなるよ
3,撃ち落とした戦闘機
4,大人になろうとしている僕がいる
5,最終電車
6,もうすぐ電車が鉄橋を渡る
7,花火
8,春ですよ
ギターの弦を張り替える。
とても好きなことです。
面倒くさい?
全くそんなことはありません。
もう私も四十路。
弦を張り替えながら、
「またギターを弾いて歌う時が来るなんて!」
と一人感動している。
19歳から30歳まで歌を作って弾き語りをして自主制作のCDも作り自らブッキングしてライブ活動をしていた。
そんな私も今年42歳。
あれからもう12年。
ギターはやはり毎日さわっていた。
人生とは本当に何が起こるか分からない。
実は昨年父が亡くなった。
その父は私が音楽をしていることに反対だった。
その父が。
昨年の秋、父の容態も不安定になり、入院することになった。
しかしコロナ禍、病院での面会も簡単ではない。
父もそれを知っていた。
それで私にも話しておきたいことがあると言って二人で話しをした。
そして父の言葉に私は驚いた。
「もうギターは弾かないのか?歌は歌はないのか?」
だった。
そして、
「私も今こうなって初めてわかった。好きなことはやった方がいい。悪かったな。」
だった。
公務員として働き続けてきた父。
私もこの父の言葉を聞いて初めて父の人生が見えた気がした。
実は私は、おやすみ工房のスタッフ大ちゃん(ダイスケ)の実家の隣りに住んでいました。
彼は私よりずいぶん年下だったけど、同じ街のライブハウスでギターを弾いていたので聴きに行ったこともある。
その大ちゃんと昨年の12月に久しぶりに出会った。
彼は父が亡くなったことも知っていてお参りもしてくれた。
そして父が亡くなる前に私に話したことも大ちゃんに話した。
そしておやすみ工房を教えてくれた。
そして今、私はギターの弦を張り替える喜びをまた取り戻した。
そして二ヶ月後11月12日、12年振りに街のカフェで弾き語ります。
そのセットリスト。
「気まま」☆私のオリジナル
「秋なのね」
「花火」
「遠い近道」☆私のオリジナル
「もうすぐ電車が鉄橋を渡る」
「最終電車」
「REASON」☆みやりかさんの曲
以上7曲です!
そして嬉しいのは12年振りに昔一緒にライブをしていた親友がギターでサポート!
そして大ちゃんが機材を持ち込んで音響をしてくれる!
彼がおやすみ工房を教えてくれなかったらこのライブは絶対になかった。
おやすみ工房の歌は本当に素敵な歌ばかり!
そして木村さんがみやりかさんに書かれた曲もコードをひろって練習中!
むつかしい!
しかしこうやって月に一度は弦を張り替えて奮闘中!
今の弦は月に一度じゃなくてもいいけど、これも気合い!
それと毎日3キロのランニング。
ライブは体力がなかったら本当に出来ないことはもうよくわかっている。
このランニング、嬉しいことに長男が付き合ってくれる。
私がライブをやる?
息子からすれば信じられないって様子。
大ちゃん、当日よろしくお願いします!
そしておやすみ工房の歌だけでライブをやると設定して考えたセットリストがこのプレイリストです。
かのこ
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